四方からわたしを取りこわして、うせさせ、 わたしの望みを木のように抜き去り、
町の広場は彼らを忘れ、 彼らの名は覚えられることなく、 不義は木の折られるように折られる』と。
彼が破壊すれば、再び建てることができない。 彼が人を閉じ込めれば、開き出すことができない。
わたしのよわいは夕暮の日影のようです。 わたしは草のようにしおれました。
わたしの望みはどこにあるか、 だれがわたしの望みを見ることができようか。
わが日は過ぎ去り、わが計りごとは敗れ、 わが心の願いも敗れた。
わたしの日は機のひよりも速く、 望みをもたずに消え去る。
わたしにどんな力があって、 なお待たねばならないのか。 わたしにどんな終りがあるので、 なお耐え忍ばねばならないのか。
サタンは主の前から出て行って、ヨブを撃ち、その足の裏から頭の頂まで、いやな腫物をもって彼を悩ました。
水は石をうがち、 大水は地のちりを洗い去る。 このようにあなたは人の望みを断たれる。